町長の部屋10月27日号
全国報徳サミットに参加してきました
全国の二宮尊徳ゆかりの18市町村が参加して、全国報徳サミットが茨城県桜川市(旧大和村)で開催されました。北は北海道から南は三重県まで、尊徳自らが足を運び、あるいは薫陶を受けたお弟子さんの手により、報徳思想のもとに人心を一新し、村や町の建て直しに成功した歴史を持つ市町村が一堂に会して、報徳思想の研究と実践普及を目的に更に連携を深めていこうとする大会で、今年で17回目を迎えます。
特に今年は地震、津波、放射能という大災害に遭い、いまだに復旧、復興に追われている相馬市、南相馬市、大熊町、浪江町、飯館町より参加があり、それぞれの代表者から支援を受けたことに対する丁重なるお礼の言葉がありました。
茂木町が支援物資を送った相馬市の立谷市長さんも参加され、直接お礼の言葉をいただくとともに、「気の遠くなるような復興への道のりだが、報徳思想に基づいて一歩一歩進んでいけば必ずできると信じている」という力強い言葉も聞くことができました。
また、今回のサミットの代表者会議で、「今後は協議会として、今回の災害で両親、あるいは片親を失い苦しんでいる相馬、双葉地方の子供たちのために支援をしてゆくこと」を決議いたしました。
もし二宮尊徳先生がこの大会を天国から見ていたらな、こうして18市町村が手を携えて助け合っていこうとする姿をうれしく思ってくださったことでしょうが、その一方で、今の政治のあり方には苦言を呈されたかもしれないなと思いました。
特に今年は地震、津波、放射能という大災害に遭い、いまだに復旧、復興に追われている相馬市、南相馬市、大熊町、浪江町、飯館町より参加があり、それぞれの代表者から支援を受けたことに対する丁重なるお礼の言葉がありました。
茂木町が支援物資を送った相馬市の立谷市長さんも参加され、直接お礼の言葉をいただくとともに、「気の遠くなるような復興への道のりだが、報徳思想に基づいて一歩一歩進んでいけば必ずできると信じている」という力強い言葉も聞くことができました。
また、今回のサミットの代表者会議で、「今後は協議会として、今回の災害で両親、あるいは片親を失い苦しんでいる相馬、双葉地方の子供たちのために支援をしてゆくこと」を決議いたしました。
もし二宮尊徳先生がこの大会を天国から見ていたらな、こうして18市町村が手を携えて助け合っていこうとする姿をうれしく思ってくださったことでしょうが、その一方で、今の政治のあり方には苦言を呈されたかもしれないなと思いました。

報徳サミットに参加された皆さんと記念撮影
参考リンク
お問合せ先
- 企画課 広報情報係
- TEL: 0285-63-5616
- FAX: 0285-63-0459