先日、知人の家の物置に眠っていたサイクリング用自転車を借り受け、一万円ほどの費用をかけて修理をしてもらい乗り始めました。
最初のうちは操作がうまくいかず、急坂でギアーが一番重い段に入ってしまったり、また、サドルが細く小さいので、お尻がやたらと痛くなったりで、悪戦苦闘でしたが、何とか、このところ、乗りこなせるようになりました。（ちなみに、サドルだけは我慢がならず、ママチャリのサドルに替えてもらった）
それにしても、自転車に乗ってみると今までとは違った景色が見えてきて、たとえば、小さな野の花に気づいたり、また、人々の畑の中での作業の様子が伺えたりと、何となく楽しい思いをしながら走っています。何といっても、風を切りながら走るというのは本当に気持ちの良いものです。
今まで走った距離の最高は一日２０キロくらいですが、これから休みの日などを利用して、もっと距離を伸ばしていきたいと思っています。ただし、家内と娘には、「お父さん何でもいいけど、もっと恰好を気にしたら。家にいる時も、山に登る時も、自転車までトレパンじゃあカッコ悪いでしょう。」なんて、けなされています。
そう言うなよ。私にはトレパンが一番楽だし、好きなんだから。