町長の部屋12月1日号
猫のミーコが避妊手術
猫のミーコが「避妊手術」を受けました。もう3ヶ月も前から決まっていたことなのですが、馬門ばあちゃんは、何日も前から心配して大変でした。ばあちゃんは、手術の日の朝、ケースに入れられたミーコに向かって、涙を流しながら激励の言葉を贈りました。「ミーコ、がんばってくんだぞ。イテーときには、遠慮しねえで、イテーって言うんだぞ。明日帰ってくるころまでには、甘酒作って、暖かくしておくがんな」
ミーコがイテーなんて言ったの聞いたこともないし、ましてやなんで甘酒なのかよくわかりませんが、ともかく、こうしてミーコは近くの動物病院に連れられて行ったのです。
入院して手術台に乗ったミーコは、観念したかのようにおとなしかったといいます。手術は無事済み、一晩入院し、翌日夕方、家内と共に迎えに行きました。ケースに入れられて出てきたミーコに、家内が、「ミーコ」と声をかけるやいなや、「ミャオ、ミャオ、ニャーオ」と甘えるように鳴きはじめました。家に帰るとばあちゃんが外で待っていて、無事帰宅を果たしたミーコに寄ってきて、「ミーコ、頑張ったな、えらいな、甘酒用意しておいたかんな」といって出迎えたのでした。
胴体に包帯をぐるぐる巻かれたミーコは、かごから出ると、真っ先にトイレに向かいました。今まで、我慢していたのかもしれません。それが済むと、よろよろとおぼつかない足取りで部屋の中を歩き始めました。ばあちゃんが「ミーコ、甘酒だぞ。あったまっから、早く飲め」と言って、ぐらぐらと煮立った甘酒の入ったお椀を出しましたが、やっぱりミーコは飲みませんでした。当然でしょう。猫は「猫舌」なのですから。ばあちゃんは自分でも「甘酒」を湯飲みで飲み始めました。「あったかくて、うんめー」とおいしそうでした。結局、甘酒は、ばあちゃんが飲みたかったのかも知れません。
ミーコがイテーなんて言ったの聞いたこともないし、ましてやなんで甘酒なのかよくわかりませんが、ともかく、こうしてミーコは近くの動物病院に連れられて行ったのです。
入院して手術台に乗ったミーコは、観念したかのようにおとなしかったといいます。手術は無事済み、一晩入院し、翌日夕方、家内と共に迎えに行きました。ケースに入れられて出てきたミーコに、家内が、「ミーコ」と声をかけるやいなや、「ミャオ、ミャオ、ニャーオ」と甘えるように鳴きはじめました。家に帰るとばあちゃんが外で待っていて、無事帰宅を果たしたミーコに寄ってきて、「ミーコ、頑張ったな、えらいな、甘酒用意しておいたかんな」といって出迎えたのでした。
胴体に包帯をぐるぐる巻かれたミーコは、かごから出ると、真っ先にトイレに向かいました。今まで、我慢していたのかもしれません。それが済むと、よろよろとおぼつかない足取りで部屋の中を歩き始めました。ばあちゃんが「ミーコ、甘酒だぞ。あったまっから、早く飲め」と言って、ぐらぐらと煮立った甘酒の入ったお椀を出しましたが、やっぱりミーコは飲みませんでした。当然でしょう。猫は「猫舌」なのですから。ばあちゃんは自分でも「甘酒」を湯飲みで飲み始めました。「あったかくて、うんめー」とおいしそうでした。結局、甘酒は、ばあちゃんが飲みたかったのかも知れません。

包帯がきつくてうまく歩けニャイ

やっぱり家のごはんが一番だニャン
参考リンク
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