町長の部屋12月7日号
下横町の山車
茂木町の9つの町内には、祇園祭の「山車(だし)」があります。私の町内(下横町)にも山車があり、子供のころからそのことが少しばかり自慢でもありました。
ところで、下横町の山車は、昭和36年に益子西明寺甲組から購入したものなのですが、実は造られたのは、宇都宮の宮島町なのです。文化12年の建造といいますから、今から約200年も前ということになります。
先日、宮島町の方が専門家や山車職人を連れて訪ねてきました。一度、自分たちの先祖が作った山車を見てみたいということと、できれば、あと何年か先に再開発される宮島町のお披露目の式に、里帰りさせることはできないものかという(あくまでもその方たちの個人的案)壮大な夢を持ってのことでした。
土台や車輪は下横町に来て改造が加えられましたが、上部は大変保存が良くて、宇都宮屋台としては、最も古いものであることも解りました。また、その他にも町内の私たちもわからなかったこともいろいろと教えていただき、今更ながらに、わが町内の山車の素晴らしさに感心した次第であります。
私の長男も、長女も、お祭り大好きで、小さいころから山車に揺られて育ちました。この山車を、これからも次の世代の子供たちにもしっかりと引き継いでいかなければならないと思っています。
ところで、下横町の山車は、昭和36年に益子西明寺甲組から購入したものなのですが、実は造られたのは、宇都宮の宮島町なのです。文化12年の建造といいますから、今から約200年も前ということになります。
先日、宮島町の方が専門家や山車職人を連れて訪ねてきました。一度、自分たちの先祖が作った山車を見てみたいということと、できれば、あと何年か先に再開発される宮島町のお披露目の式に、里帰りさせることはできないものかという(あくまでもその方たちの個人的案)壮大な夢を持ってのことでした。
土台や車輪は下横町に来て改造が加えられましたが、上部は大変保存が良くて、宇都宮屋台としては、最も古いものであることも解りました。また、その他にも町内の私たちもわからなかったこともいろいろと教えていただき、今更ながらに、わが町内の山車の素晴らしさに感心した次第であります。
私の長男も、長女も、お祭り大好きで、小さいころから山車に揺られて育ちました。この山車を、これからも次の世代の子供たちにもしっかりと引き継いでいかなければならないと思っています。

町内の人たちも知らないことを教えていただきました

約200年も前に作られたとは思えません

山車の一部には「宮」の文字が
参考リンク
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