町長の部屋12月9月号
農林水産大臣に直訴してきました
全国町村会、藤原会長さんのお計らいにより、鹿野農林水産大臣に直接お会いして、放射線による「乾燥しいたけの出荷制限」により現場が混乱し、どれほど生産者が不安な日々を過ごしているか、その窮状を訴えてきた。「うん、うん」と親身にお聞きくださっている大臣の苦悩する顔を見ているこちら側もつらかったが、ともかく、生産者の代表というつもりで、このままでは、死活問題になると思いをぶつけてきた。大臣からは、乾燥しいたけだけでなく、お茶などの取り扱いについても、現在、厚労省で有識者を交えて見直しているところであるから、もう少し待つようにという言葉があった。
先日は、粉ミルクからもセシウムが検出されるという事態が発生した。埼玉で生産された粉ミルクだ。粉ミルクはお湯に溶かして飲むものだから、その段階では、すでにセシウムは希釈され、検出できないくらいになっているということではあるが、やはり、赤ちゃんに与えるものだから、お母さん方が微量の放射性物質にも神経質になるのは当然のことだろうと思う。メーカーはこの粉ミルクをすべて回収するという。
それにしても、放射線とは、一体どこまでが安全で、どこから先が危険信号なのだろう。国の示す数値というのは、本当なのか。分かっていることは、今後、何があったとしても、私たちはこの放射線と向き合って生活していかなければならないということだ。
先日は、粉ミルクからもセシウムが検出されるという事態が発生した。埼玉で生産された粉ミルクだ。粉ミルクはお湯に溶かして飲むものだから、その段階では、すでにセシウムは希釈され、検出できないくらいになっているということではあるが、やはり、赤ちゃんに与えるものだから、お母さん方が微量の放射性物質にも神経質になるのは当然のことだろうと思う。メーカーはこの粉ミルクをすべて回収するという。
それにしても、放射線とは、一体どこまでが安全で、どこから先が危険信号なのだろう。国の示す数値というのは、本当なのか。分かっていることは、今後、何があったとしても、私たちはこの放射線と向き合って生活していかなければならないということだ。

鹿野農林水産大臣に直訴してきました

親身にお話を聞いてくださった大臣
参考リンク
お問合せ先
- 企画課 広報情報係
- TEL: 0285-63-5616
- FAX: 0285-63-0459