竹林整備から始まる里山保全
竹林の現状
現在、関東一帯でも問題視されている里山に侵食する竹林。
今までは様々な道具や工芸品に利用されてきましたが、代用品の普及で広葉樹、針葉樹同様に荒れてきた竹は持前の成長力で里山に侵食し、里山を荒廃させています。
平成21年度から駆動型チッパー機を使用した竹粉砕が始まり、竹チップを美土里たい肥に添加して利活用を図っていました。竹を入れてから美土里たい肥の発酵の具合が変わり始めた事に気付きました。初期発酵が良くなり15日間を要して水分を飛ばす工程が短縮されました。
今までは様々な道具や工芸品に利用されてきましたが、代用品の普及で広葉樹、針葉樹同様に荒れてきた竹は持前の成長力で里山に侵食し、里山を荒廃させています。
平成21年度から駆動型チッパー機を使用した竹粉砕が始まり、竹チップを美土里たい肥に添加して利活用を図っていました。竹を入れてから美土里たい肥の発酵の具合が変わり始めた事に気付きました。初期発酵が良くなり15日間を要して水分を飛ばす工程が短縮されました。

現場で粉砕、積込まで行える駆動型チッパー機
竹の力を最大限に活用、竹粉製造機!
四国・九州では関東とは比べ物にならない程に広がり深刻な問題となっていました。先進的な竹の利活用として竹をミクロン状まで細かくする機械を開発、竹粉の普及が大きく進み始めています。
ですが、あの硬いだけと思われていた竹をミクロン単位まで落とす意味がどこにあるのか?それは竹が独自に保有する豊富なアミノ酸、乳酸菌類、ビタミン等、これが急成長できる元かと思える程に素晴らしい栄養が含まれているのです。
竹炭で既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、竹にはミクロンの孔、穴が無数にあり、そこに乳酸菌を始めとする菌が豊富な栄養素と共に共存しているのです。(もちろん炭にすると消滅しますが)
その栄養素や乳酸菌を殺さない温度で、かつ竹内部のミクロン穴を壊さない微粒子の竹粉を製造する機械を美土里館に導入しました。
今までの竹粉製造機を改良し
①生産量のアップ ②消耗品コスト削減 ③低音
の三拍子を揃えました。
竹粉は①土壌改良剤②畜産飼料③ぬか床④ペットの餌⑤食品利用と様々な形で利活用ができ、里山保全に貢献しており、循環型社会の形成に役立っています。
ですが、あの硬いだけと思われていた竹をミクロン単位まで落とす意味がどこにあるのか?それは竹が独自に保有する豊富なアミノ酸、乳酸菌類、ビタミン等、これが急成長できる元かと思える程に素晴らしい栄養が含まれているのです。
竹炭で既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、竹にはミクロンの孔、穴が無数にあり、そこに乳酸菌を始めとする菌が豊富な栄養素と共に共存しているのです。(もちろん炭にすると消滅しますが)
その栄養素や乳酸菌を殺さない温度で、かつ竹内部のミクロン穴を壊さない微粒子の竹粉を製造する機械を美土里館に導入しました。
今までの竹粉製造機を改良し
①生産量のアップ ②消耗品コスト削減 ③低音
の三拍子を揃えました。
竹粉は①土壌改良剤②畜産飼料③ぬか床④ペットの餌⑤食品利用と様々な形で利活用ができ、里山保全に貢献しており、循環型社会の形成に役立っています。

高速竹粉製造機(MBP-1型)
お問合せ先
- 農林課 土づくり推進係(美土里館)
- TEL: 0285-63-5622
- FAX: 0285-63-5622