町長の部屋3月16日号
芳賀の医療を考える
芳賀地区広域消防の出動件数が急増している。平成21年度は約5,000件、平成22年度は約5,500件、そして今年度は6,000件に届く勢いだ。救急体制が整備されて今まで救えなかった命を救えることはとても良いことだ。
しかし、一方で受け入れの現場が悲鳴をあげている。消防の救急隊員も、受け入れの病院も、増加率に比べてマンパワーが追いついていかないのだ。数年前に、医局制度の廃止により芳賀日赤が医師不足に陥り、芳賀住民がパニックになったことがあった。再び、悪夢がよみがえる可能性もある。
今、芳賀郡の医師会の皆さんをはじめとする医療関係者の方々が懸命に頑張ってくれている。
住民の皆さんにもご協力を仰ぎたい。苦しい時に救急車を呼ぶのは当然だ。しかし、明日まで待てるのであれば、少しだけ我慢をいただきたい。と言うのは、実は救急で夜間に来る患者さんの実に38%は軽傷で、診察の後は自ら車を運転して帰ることが出来るくらいの症状なのだと言う。
今、芳賀の医療をみんなで考え、守らなければならない重要な局面にあるのだ。
しかし、一方で受け入れの現場が悲鳴をあげている。消防の救急隊員も、受け入れの病院も、増加率に比べてマンパワーが追いついていかないのだ。数年前に、医局制度の廃止により芳賀日赤が医師不足に陥り、芳賀住民がパニックになったことがあった。再び、悪夢がよみがえる可能性もある。
今、芳賀郡の医師会の皆さんをはじめとする医療関係者の方々が懸命に頑張ってくれている。
住民の皆さんにもご協力を仰ぎたい。苦しい時に救急車を呼ぶのは当然だ。しかし、明日まで待てるのであれば、少しだけ我慢をいただきたい。と言うのは、実は救急で夜間に来る患者さんの実に38%は軽傷で、診察の後は自ら車を運転して帰ることが出来るくらいの症状なのだと言う。
今、芳賀の医療をみんなで考え、守らなければならない重要な局面にあるのだ。

昨年11月18日には新しい救急車がやってきました
参考リンク
お問合せ先
- 企画課 広報情報係
- TEL: 0285-63-5616
- FAX: 0285-63-0459