町長の部屋3月29日号
東北のがれきの受け入れについて
福田知事が、東北のがれきの受け入れに前向きな姿勢を示した。当然のことと思う。茂木町は、ごみ処理については茂木、益子、市貝、芳賀の4町で広域連合を組んで処理をしている。私たちも何とか協力をしたいと検討を続けてきたが、
①今のところ、益子焼却場の一日の処理能力が限界に近いこと
②青梅地区の最終処分場の埋め立ての余分な容量はほとんど残っていないこと
③受け入れに対する詳細が明らかにされていないこと
などの理由から、当面、様子を見ることとなった。ただし、4町の町長全員が、今後も引き続き受け入れに対し前向きに検討していくことでは意見の一致を見ている。
それにしても、何もかも焼却と言うのはどうなのかと思う。たとえば、木材などの土にかえる物については埋め立ててもよいのではないか。また、簡易の焼却場であれば7000万円ほどで出来るはずだ。確かに二酸化炭素の排出量などで今の基準に合わないのかも知れないが、しかし、今は平時ではない。非常時なのだ。平時の法律や考え方を当てはめていては物事は進まない。勿論、
東北に対する復興のための支援は、日本全国で考えるべきことだ。しかし、それにはもう少し、国のリーダーシップが欲しいと思う。
①今のところ、益子焼却場の一日の処理能力が限界に近いこと
②青梅地区の最終処分場の埋め立ての余分な容量はほとんど残っていないこと
③受け入れに対する詳細が明らかにされていないこと
などの理由から、当面、様子を見ることとなった。ただし、4町の町長全員が、今後も引き続き受け入れに対し前向きに検討していくことでは意見の一致を見ている。
それにしても、何もかも焼却と言うのはどうなのかと思う。たとえば、木材などの土にかえる物については埋め立ててもよいのではないか。また、簡易の焼却場であれば7000万円ほどで出来るはずだ。確かに二酸化炭素の排出量などで今の基準に合わないのかも知れないが、しかし、今は平時ではない。非常時なのだ。平時の法律や考え方を当てはめていては物事は進まない。勿論、
東北に対する復興のための支援は、日本全国で考えるべきことだ。しかし、それにはもう少し、国のリーダーシップが欲しいと思う。

昨年の3月、がれきが町を埋め尽くしました

多くのがれきは、いまだに東北の皆さんを苦しめています
参考リンク
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