環境課の職員が２匹の捨て犬を捕獲してきた。１匹は茶色、もう１匹は黒のいずれも子犬で、人懐こくとても可愛い。お腹がすいているようなので、食べ物と水を与えると、あっという間に食べてしまった。
それにしても、ペットの犬や猫を捨てる人が後を絶たない。捨てられた犬や猫は野生化していたずらをするか、あるいは、餓死してしまうかだ。飼い主はもっと責任を持つべきだ。
かわいい２匹に何とか救いの手を差し伸べられないかと、貰い手を職員に応募したが、残念ながら手をあげる者はいなかった。大体どの家でも犬や猫を飼っているし、住宅事情などで飼えない人もいるのだろう。
お昼休みに、パンを買ってきて２匹にあげようと思い庁舎の裏手に向かったが、残念ながら捕獲箱の中は空っぽで、２匹は動物愛護センターの職員に引き取られて行ったあとだった。
愛護センターに行ってもすぐに殺処分はされないという。きちんと躾をされて、一般からの飼い主を募集するのだ。
なんとかあの２匹に、新しい飼い主が見つかりますようにと願っている。