町長の部屋9月3日号
しいたけ生産農家の悲痛な叫び
福島第一原子力発電所からの放射能漏れにより、栃木県の原木しいたけには出荷規制がかかっている。生産農家は大打撃だ。その上、出荷できない干ししいたけは、農協の倉庫いっぱいに保管されているが、この処分も決まっていない。生産農家の中には廃業を真剣に考える者まで出てきて、日に日に深刻さを増している。
私は先日、そうした生産農家の声を知事に届けるべく、県庁を訪れ、知事に面談の上、要望書を手渡した。内容は、これまで請求した賠償金を一日も早く生産者の元に届けるべく、東京電力に県から働きかけてもらいたいこと。県として立ち木の放射能検査を早く詳細に実行し、立ち木の安全性を確認して欲しいこと。万一、放射線量の基準値を超えたときの対応を今からしっかり考えておいて欲しいこと。などである。
生産者にはこの半年間一銭のお金も入ってきていない。このままでは、生活が成り立たない。また、原木として地場の立ち木が使えないというようなことになれば、生産農家にとっては死活問題である。そして、山は荒れ放題となるであろう。
今が正念場である。しいたけ生産農家に少しでも希望の明かりがともるように、私も頑張らなければならないと思っている。
私は先日、そうした生産農家の声を知事に届けるべく、県庁を訪れ、知事に面談の上、要望書を手渡した。内容は、これまで請求した賠償金を一日も早く生産者の元に届けるべく、東京電力に県から働きかけてもらいたいこと。県として立ち木の放射能検査を早く詳細に実行し、立ち木の安全性を確認して欲しいこと。万一、放射線量の基準値を超えたときの対応を今からしっかり考えておいて欲しいこと。などである。
生産者にはこの半年間一銭のお金も入ってきていない。このままでは、生活が成り立たない。また、原木として地場の立ち木が使えないというようなことになれば、生産農家にとっては死活問題である。そして、山は荒れ放題となるであろう。
今が正念場である。しいたけ生産農家に少しでも希望の明かりがともるように、私も頑張らなければならないと思っている。

要望書を手渡してきました
参考リンク
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