町長の部屋11月1日号
山の歌集
大学時代の山の仲間の集まりが都内のホテルで開催され、いろいろ日程が詰まっていたけれども、何とかやりくりして出席しました。
私たちの学生時代はもう何十年も前の事なのに、会えばすぐにあのころに戻れるというのは、それだけ同じ空間を共有していた時間が長かったという事なのだろうと思います。
ところで、驚いた事が1つありました。私たちの山のクラブでは、山の歌を集めた歌集を発行していて1人1冊必ず携帯する事になっていたのですが、私の歌集は、いつの間にか紛失してしまい、そのままとなっていました。ところが今回の集まりで、同級生の1人が突然「これ、古口のだろう」と言って、バックの中からボロボロになった歌集を取りだしたのです。それは、いろいろとボールペンで書き込みがしてある私の歌集でした。たぶん、山行の途中でどういうわけか彼のザックに紛れ込んでしまったのだろうと言う事でした。その歌集が何十年かぶりに私の元に戻ってきたのです。驚くやら、うれしいやらでした。
家に持ち帰り、昨夜、私はその歌集を取り出して、1人でそっと山の歌を口ずさみました。もう1度、必ず、北アルプスに行こうと強く思ったものです。
私たちの学生時代はもう何十年も前の事なのに、会えばすぐにあのころに戻れるというのは、それだけ同じ空間を共有していた時間が長かったという事なのだろうと思います。
ところで、驚いた事が1つありました。私たちの山のクラブでは、山の歌を集めた歌集を発行していて1人1冊必ず携帯する事になっていたのですが、私の歌集は、いつの間にか紛失してしまい、そのままとなっていました。ところが今回の集まりで、同級生の1人が突然「これ、古口のだろう」と言って、バックの中からボロボロになった歌集を取りだしたのです。それは、いろいろとボールペンで書き込みがしてある私の歌集でした。たぶん、山行の途中でどういうわけか彼のザックに紛れ込んでしまったのだろうと言う事でした。その歌集が何十年かぶりに私の元に戻ってきたのです。驚くやら、うれしいやらでした。
家に持ち帰り、昨夜、私はその歌集を取り出して、1人でそっと山の歌を口ずさみました。もう1度、必ず、北アルプスに行こうと強く思ったものです。

何十年かぶりに、自分の歌集と再会しました
参考リンク
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