巨人軍がプロ野球日本シリーズを４勝２敗で制し、３年ぶりの日本一に輝いた。テレビで原監督が胴上げされ何度も宙に舞う姿を見て、私もうれしくなってそばにいた妻を胴上げしようとしたが、「馬鹿な真似はやめてちょうだい」の鋭い一言で、あっさり挫折した。
それにしても、今年は何度も諦めかけたペナントレースだったが、よくぞここまでたどり着いたと思う。人生も同じだと思う。何事も諦めては駄目なのだ。もう駄目だと思ったところから、どれだけ粘れるかが、本当の勝負なのかもしれない。
今月中には、東京の銀座で巨人軍優勝祝賀の大パレードが計画されているらしい。盛大に華やかに、大いに勝利の美酒に酔って欲しい。巨人軍のその姿を見て、私たちファンも幸せと明日への活力を分けてもらえるのだ。谷が深かった分だけ、山もまた高い。
私も、巨人軍の優勝パレードをテレビで見ながら、「ジャイアンツ友の会茂木支部」の幹部の皆さんと大きな声で万歳をしたいと思う。