町長の部屋12月21日号
遠野市本田敏秋市長さんの事
またまた、岩手県遠野市のお話。ここの本田敏秋市長さんのその卓越した行政手腕には、本当に驚かされました。
昨年の大震災の折には、市庁舎が壊滅的な打撃を受けたのですが、その直後、市長さんは職員を前庭に集め、「庁舎が使えないなら、ここにテントを張って災害対策本部とする。そして、まずは市民だ。職員一丸となって、市民の命を守るために行動せよ」と、檄を飛ばしたのでした。職員は、夜中までかかって、市民の安否確認や市内の被災状況などの調査にあたりました。
さらには、翌未明、通信が途絶えていた沿岸部の釜石市から歩いてきたという男性により、三陸沖に大津波が押し寄せ壊滅的な被害を被ったという情報が入ると、すぐに支援物資を積んで職員を派遣。その職員から現地の大惨状の報告を受けるや遠野市自体も大きな被害を受けているにもかかわらず、即座に遠野市を後方支援基地として、全力を挙げて沿岸部の救援に当たる事を決断。その一方で沿岸部の正しい被害状況を防災無線を使い、国や県、近隣市町村に連絡し、協力を仰いだのでした。また、これに呼応するように市民も立ち上がり、翌日には15,000個のおにぎりを釜石市に届けたといいます。まさに、この市長さんをして、この職員あり、この市民あり。遠野市本田敏秋市長さんを手本として、私もしっかりしなければと気を引き締め直しました。
昨年の大震災の折には、市庁舎が壊滅的な打撃を受けたのですが、その直後、市長さんは職員を前庭に集め、「庁舎が使えないなら、ここにテントを張って災害対策本部とする。そして、まずは市民だ。職員一丸となって、市民の命を守るために行動せよ」と、檄を飛ばしたのでした。職員は、夜中までかかって、市民の安否確認や市内の被災状況などの調査にあたりました。
さらには、翌未明、通信が途絶えていた沿岸部の釜石市から歩いてきたという男性により、三陸沖に大津波が押し寄せ壊滅的な被害を被ったという情報が入ると、すぐに支援物資を積んで職員を派遣。その職員から現地の大惨状の報告を受けるや遠野市自体も大きな被害を受けているにもかかわらず、即座に遠野市を後方支援基地として、全力を挙げて沿岸部の救援に当たる事を決断。その一方で沿岸部の正しい被害状況を防災無線を使い、国や県、近隣市町村に連絡し、協力を仰いだのでした。また、これに呼応するように市民も立ち上がり、翌日には15,000個のおにぎりを釜石市に届けたといいます。まさに、この市長さんをして、この職員あり、この市民あり。遠野市本田敏秋市長さんを手本として、私もしっかりしなければと気を引き締め直しました。

卓越した政治手腕を持つ、岩手県遠野市の本田敏秋市長さん
参考リンク
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