町長の部屋3月19日号
TPP交渉参加
安倍総理がTPPへの交渉参加を表明した。これに対し、全国町村会は「誠に遺憾である」という会長声明を発表した。その一方で、直近の世論調査でもわかるように、国民の半数以上が賛成であるとし、産業の振興につなげて欲しいと望んでいるようだ。
私の周辺でも賛否両論だ。農林業へのダメージは、何も施策を講じなければ予測で3兆円に上るという。それでは、一体、政府はどんな事を考えているのか。その事がはっきりしない。「交渉力と言ったってアメリカの手玉に取られるだけだ」とは、良く言われる事だが、本当なのか。そして、何より、私たちのような条件不利地の農業はこれからも守られるのか、いや、発展できるのか。
WTOもFTAも、互いの利益のぶつかり合いの中での交渉事であり、成立に至らなかった事も多い。しかし、貿易自由化の方向性は変わらない。だとすれば、安倍総理はじめ関係者の方々には、とりあえずは、交渉の場につくとしても、そこではっきりと国益を主張した上での、誤りなき選択を望みたい。
私の周辺でも賛否両論だ。農林業へのダメージは、何も施策を講じなければ予測で3兆円に上るという。それでは、一体、政府はどんな事を考えているのか。その事がはっきりしない。「交渉力と言ったってアメリカの手玉に取られるだけだ」とは、良く言われる事だが、本当なのか。そして、何より、私たちのような条件不利地の農業はこれからも守られるのか、いや、発展できるのか。
WTOもFTAも、互いの利益のぶつかり合いの中での交渉事であり、成立に至らなかった事も多い。しかし、貿易自由化の方向性は変わらない。だとすれば、安倍総理はじめ関係者の方々には、とりあえずは、交渉の場につくとしても、そこではっきりと国益を主張した上での、誤りなき選択を望みたい。
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