町長の部屋5月30日号
指定廃棄物の最終処分場問題
放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場問題で、県内が揺れている。国が主催をして県内首長との話し合いがもたれたが、話は入り口で堂々巡りをしている。
首長からは、「なぜ、一県一処分場に決めたのか。その理由を知りたい」「チェルノブイリを見れば、福島原発周辺はもう帰還困難ではないのか。そこには設置できないのか」などの質問が飛んだが、あくまでも私の感想だが、国は明確な答えをしていない。ここをもっと丁寧にやってくれないと、先には進めないのではないだろうか。
その一方で、「今、廃棄物が袋に入ったままで野積みなっている所もたくさんある。この現状をいつまでも放置することは、我々行政を預かるものとして責任の放棄にならないのか。総論賛成、各論反対は理解するが、もうひとつ踏み込んで、この問題を考えて欲しい」という、知事の発言も重く受け止めなければならないだろう。
私としては、国の強いリーダーシップも期待したいところだ。法律を作って、後は県や市町村に任せればなんとかなると考えていたら大間違いだ。
首長からは、「なぜ、一県一処分場に決めたのか。その理由を知りたい」「チェルノブイリを見れば、福島原発周辺はもう帰還困難ではないのか。そこには設置できないのか」などの質問が飛んだが、あくまでも私の感想だが、国は明確な答えをしていない。ここをもっと丁寧にやってくれないと、先には進めないのではないだろうか。
その一方で、「今、廃棄物が袋に入ったままで野積みなっている所もたくさんある。この現状をいつまでも放置することは、我々行政を預かるものとして責任の放棄にならないのか。総論賛成、各論反対は理解するが、もうひとつ踏み込んで、この問題を考えて欲しい」という、知事の発言も重く受け止めなければならないだろう。
私としては、国の強いリーダーシップも期待したいところだ。法律を作って、後は県や市町村に任せればなんとかなると考えていたら大間違いだ。
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