町長の部屋8月16日号
「情熱」はあっても体力はない
連日、夏の甲子園野球大会の熱戦が報道されている。本県代表の作新学院も見事2回戦を突破した。
先週の休日の昼間、甲子園での高校生の頑張りを見ていると自分自身の気持ちも高ぶってきて、「よっしゃあ、俺もやったるぞ」とばかりに、ランニングスタイルに着替えて炎天下の中に飛び出した。家族からは「馬鹿な真似はよしてよ」と制止されたが、「俺の走りで甲子園球児にエールを送る。この燃えたぎる情熱は誰にも止められない」という言葉を残して颯爽と家を飛び出したのだ。
しかし、走り始めて5分もしないうちに気が付いた。「情熱」はあるが「体力」がない。「気持ち」は前向きだが「足」がついていかない。さらには、今年の夏の暑さは「猛暑、酷暑」に「超」をつけたいくらいで、暑さが体にささって痛い「痛暑」と呼んでも良いほどだ。汗の出も半端じゃない。次第に意識ももうろうとしてきてフラフラになって、それでもなんとか並松運動公園までたどり着いたが、帰りは偶然通りかかった知り合いの車を止めて、家まで送り届けていただくという体たらくとなってし
まった。
家に入るやいなや風呂に飛び込み、冷水シャワーを頭から浴び続けなんとか息を吹き返したが、「言っても聞かない」私に対しての家族の視線はシャワーよりも冷たかった。
先週の休日の昼間、甲子園での高校生の頑張りを見ていると自分自身の気持ちも高ぶってきて、「よっしゃあ、俺もやったるぞ」とばかりに、ランニングスタイルに着替えて炎天下の中に飛び出した。家族からは「馬鹿な真似はよしてよ」と制止されたが、「俺の走りで甲子園球児にエールを送る。この燃えたぎる情熱は誰にも止められない」という言葉を残して颯爽と家を飛び出したのだ。
しかし、走り始めて5分もしないうちに気が付いた。「情熱」はあるが「体力」がない。「気持ち」は前向きだが「足」がついていかない。さらには、今年の夏の暑さは「猛暑、酷暑」に「超」をつけたいくらいで、暑さが体にささって痛い「痛暑」と呼んでも良いほどだ。汗の出も半端じゃない。次第に意識ももうろうとしてきてフラフラになって、それでもなんとか並松運動公園までたどり着いたが、帰りは偶然通りかかった知り合いの車を止めて、家まで送り届けていただくという体たらくとなってし
まった。
家に入るやいなや風呂に飛び込み、冷水シャワーを頭から浴び続けなんとか息を吹き返したが、「言っても聞かない」私に対しての家族の視線はシャワーよりも冷たかった。

エールを送るはずが、フラフラに
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