先週、ツインリンクで行われた２輪車レースの最高峰「モトＧＰ選手権」は、２つの台風の影響で心配されたが、最終日の決勝の日は、台風一過、雲ひとつない秋空の広がる中での熱戦となった。日本全国から集まった多くのバイクファンは、大満足だったと思う。
その前日には大会を盛り上げようと、道の駅から市街地を通りツインリンクまで、栃木県警のパトカーと白バイに先導された約３５０台のバイクが快走するというイベントが行われた。
沿道では多くの町民の皆さんが出迎えてくれたが、バイクで走った皆さんは異口同音に、「感動して涙が出そうになった」という感想を述べている。私の代理としてオープンカーに乗って参加した澤村教育長は、感激のあまり腕が痛くなるほど沿道の皆さんに向かって手を振ってしまったそうだ。
町としても、引き続きモトＧＰを、ツインリンクを支援すると共に、茂木町を訪れてくれるモーターファンを「おもてなしの心」を持ってお迎えしていきたいと思う。