消防団通常点検の際は会場に国旗を掲揚したが、真っ青な秋の空を背景に白地に赤の日本国旗がポールに沿って揚がってゆく姿を見ながら、「日の丸は美しい」と感動した。
日の丸には戦前の軍国主義のイメージを思い起こさせ反対だという意見もあることは承知している。しかし、私自身は、日本の歴史の明るい部分も暗い部分も全てを包み込んでいる「日の丸」が、やはり国旗に最もふさわしいと考えている。なぜなら、私たちはいずれにしろ過去の歴史をすべて背負った上でしか、今を生きられないからである。そして、どんな歴史があろうと、私自身は祖先と先輩が築きあげてくれたこの日本という国が大好きで、日本という国に生まれたことを感謝しているのだ。
そんな私にとって国旗を美しく思い敬意を表することは当然の感情なのかもしれない。