町長の部屋 1月30日号
がんばれ!宇都宮市中央卸売市場
先週の下野新聞の論説欄に載っていたが、「宇都宮市中央卸売市場」が苦境に立たされているという。
宇都宮市中央卸売市場は、青果水産物を全国から引いて、卸売業者やスーパー、商店に卸し、そこから県民の台所へ届けるという大切な役割を担っている施設である。
インターネットや直販の発達により流通のしくみが大きく変わり、青果部はピーク時の6割、水産部は3割にまで取扱高が減ってしまった。私は若いころ、家業をついで魚屋をしていたが、この市場に毎朝、仕入れに通っていた。当時とは人も組織も大きく変わってしまったが、私にとっては、私を育ててくれた大切な場所であり、いつも遠くからではあるが声援を送っている。
下野の論説者は市場の重要性を説くと共に、行政には国の制度を利用した施設の更新、整備を、卸売り会社には新規の産地開拓と思い切った意識改革、新たな取り組みを提案している。
私もその通りだと思う。ここが破綻するようなことがあれば、それこそ県民の台所を直撃することになる。
今こそ、行政も民間も県内がひとつになって、市場活性化に知恵を絞るときだと思う。
宇都宮市中央卸売市場は、青果水産物を全国から引いて、卸売業者やスーパー、商店に卸し、そこから県民の台所へ届けるという大切な役割を担っている施設である。
インターネットや直販の発達により流通のしくみが大きく変わり、青果部はピーク時の6割、水産部は3割にまで取扱高が減ってしまった。私は若いころ、家業をついで魚屋をしていたが、この市場に毎朝、仕入れに通っていた。当時とは人も組織も大きく変わってしまったが、私にとっては、私を育ててくれた大切な場所であり、いつも遠くからではあるが声援を送っている。
下野の論説者は市場の重要性を説くと共に、行政には国の制度を利用した施設の更新、整備を、卸売り会社には新規の産地開拓と思い切った意識改革、新たな取り組みを提案している。
私もその通りだと思う。ここが破綻するようなことがあれば、それこそ県民の台所を直撃することになる。
今こそ、行政も民間も県内がひとつになって、市場活性化に知恵を絞るときだと思う。
参考リンク
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- 企画課 広報情報係
- TEL: 0285-63-5616
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