町長の部屋 2月26日号
県南の町をお見舞いに回りました
過日の大雪で甚大な被害を受けた県南の町をお見舞いに回った。
各町の職員は対応に追われており、役場内の空気も非常に張り詰めている印象を受けた。
特にブドウの産地である岩舟町の市村町長さんの言葉には、慰めの言葉もなかった。「ブドウの木は全滅です。ブドウはイチゴやトマトのように、施設を再建すれば来年収穫できるというものではありません。出荷できるまでには5年から8年の歳月が必要なんです。また、岩舟町が今日のようにブドウの産地として認知されるまでには、大変な苦労と歳月を要しているんです。何より、今回の大雪被害で農家は再建よりも廃業を考えている方が大多数です。その気持ちをどうしたら前向きにできるのか。まずは国、県のしっかりした支援体制をお願いしたいのです」
茂木町は、最近だけでも大震災、竜巻被害の2度にわたって県内をはじめ全国の皆さんから大変なご支援を受けた。今こそ、ご恩返しをする時だ。
私は今後、県町村会長としても全国の副会長としても、国や県に迅速な対応と支援の強化を訴えて行くつもりだ。
各町の職員は対応に追われており、役場内の空気も非常に張り詰めている印象を受けた。
特にブドウの産地である岩舟町の市村町長さんの言葉には、慰めの言葉もなかった。「ブドウの木は全滅です。ブドウはイチゴやトマトのように、施設を再建すれば来年収穫できるというものではありません。出荷できるまでには5年から8年の歳月が必要なんです。また、岩舟町が今日のようにブドウの産地として認知されるまでには、大変な苦労と歳月を要しているんです。何より、今回の大雪被害で農家は再建よりも廃業を考えている方が大多数です。その気持ちをどうしたら前向きにできるのか。まずは国、県のしっかりした支援体制をお願いしたいのです」
茂木町は、最近だけでも大震災、竜巻被害の2度にわたって県内をはじめ全国の皆さんから大変なご支援を受けた。今こそ、ご恩返しをする時だ。
私は今後、県町村会長としても全国の副会長としても、国や県に迅速な対応と支援の強化を訴えて行くつもりだ。

岩舟町の市村町長さんに、お見舞金を手渡しました
参考リンク
お問合せ先
- 企画課 広報情報係
- TEL: 0285-63-5616
- FAX: 0285-63-0459