町長の部屋 3月10日号
3月11日がやってくる
あれから、もうすぐ3年。また『3月11日』がやってくる。東北被災市町村では、昨日、追悼式を兼ねた様々な式典が催されたと、テレビ、新聞では報じている。行方不明者はいまだに2000人を超える。放射能汚染により故郷へ帰れず不自由な避難所暮らしの人も多数いる。役場機能自体を他市に間借りしている町村もある。津波により大打撃を受けた地域の移転計画も順調には進まない。なにより、福島第一原発の終息はまだまだだ。
その一方で、わが町は表面的には当時の影響を思い起こさせるものはない。学校の耐震化ももうすぐ終了する。茂木町は地盤が国内でも強固な地域に入ることもわかった。東北地方に比べたら本当にありがたいことだと思う。
東北の人々の悲しみは消えない。私たちにできることは、少なくともあの震災の記憶を風化させることのないようにすることだ。
明日、茂木町は弔旗を掲げ、午後2時46分にサイレンを吹鳴し黙とうを捧げ、東日本大震災で尊い命を失われた方々に哀悼の意を表
する。
その一方で、わが町は表面的には当時の影響を思い起こさせるものはない。学校の耐震化ももうすぐ終了する。茂木町は地盤が国内でも強固な地域に入ることもわかった。東北地方に比べたら本当にありがたいことだと思う。
東北の人々の悲しみは消えない。私たちにできることは、少なくともあの震災の記憶を風化させることのないようにすることだ。
明日、茂木町は弔旗を掲げ、午後2時46分にサイレンを吹鳴し黙とうを捧げ、東日本大震災で尊い命を失われた方々に哀悼の意を表
する。

大きな亀裂の入った道路

役場内はたくさんの荷物が散乱

食料などを手分けして配布
参考リンク
お問合せ先
- 企画課 広報情報係
- TEL: 0285-63-5616
- FAX: 0285-63-0459