町長の部屋 3月11日号
あれから3年の歳月が流れた
3月11日。3年前のあの日、私は、関東道の駅の事務局職員と町長室で打ち合わせの最中であった。
経験したことのない強い揺れを感じて思わず床にうずくまったが、総務課の全職員屋外退去の声を受け玄関外に避難したのであった。突然の出来事で私も相当混乱していたが、まず浮かんだことは町民の、特に1人暮らしのお年寄りの安否のことだった。すぐに、課長を集め、各課に最低限の職員を残し、あとは全員、町内の被害状況の把握と1人暮らしのお年寄りの安否確認にあたることを命じた。
職員からは刻々と被害状況が報告されその大きさに足が震える思いであった。ただ、死亡者が0であったことで少し胸をなでおろした。
それからの数日間は、役場に泊まり込んでの緊急事態対応となった。あれから、3年の歳月が流れた。
今、茂木町は東日本大震災や竜巻災害を教訓とした新たな防災計画の策定に向けて進んでいる。まずは、町民の記憶を薄れさせないことが大切だ。
今日、私は県主催の追悼式に出席する。
経験したことのない強い揺れを感じて思わず床にうずくまったが、総務課の全職員屋外退去の声を受け玄関外に避難したのであった。突然の出来事で私も相当混乱していたが、まず浮かんだことは町民の、特に1人暮らしのお年寄りの安否のことだった。すぐに、課長を集め、各課に最低限の職員を残し、あとは全員、町内の被害状況の把握と1人暮らしのお年寄りの安否確認にあたることを命じた。
職員からは刻々と被害状況が報告されその大きさに足が震える思いであった。ただ、死亡者が0であったことで少し胸をなでおろした。
それからの数日間は、役場に泊まり込んでの緊急事態対応となった。あれから、3年の歳月が流れた。
今、茂木町は東日本大震災や竜巻災害を教訓とした新たな防災計画の策定に向けて進んでいる。まずは、町民の記憶を薄れさせないことが大切だ。
今日、私は県主催の追悼式に出席する。

記憶を薄れさせてはいけません
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