「天神梅と竹林の里」烏生田地区でタケノコ掘り体験が開かれた。晴天にも恵まれ、参加者は７７組３２０人を超えるほどの大盛況であった。
事前に地域の皆さんが地区の全ての竹林を見て回り、掘りごろのタケノコを確認してくれていたが、今年は一組２本ずつの割り当てであった。参加者の皆さんは、地元の方から掘り方の説明を受けた後、作業着に長靴を履いて片手にスコップを持ち、元気に竹林の中に入っていった。しばらくすると、あちこちから歓声や笑い声が響いてきたが、都市部に住む皆さんにとっては何とも楽しい体験のようだ。
また、子どもさんもたくさん来てくれたが、タケノコ掘りの後は田んぼの堀で、カエルやドジョウとりに興じていた。
いつも思うのだが、烏生田地区の取り組みは、「都市と農村の交流」のまさしくお手本である。