毎月、「給食事業月報」があがってきます。そこには、月の献立表、食材の放射性物質検査結果、各学校からの指摘事項、問題点、一人あたりの残量などが事細かに記されています。
もちろん、食材からの放射性物質は不検出です。残量が少ないのは、チキンカレー、三色ごはん、鶏のから揚げなどで、多いのはアジのねぎ焼き、コロッケ、納豆など。コロッケがあまり好まれないというのは意外でした。
各学校の先生方からもいろいろな声が挙げられています。「味付けがよい、みそ汁がおいしかった、児童の偏食が少しずつではあるが改善されてきている、納豆とゼリーが同時に出るとごみの片づけが大変、ヨーグルトは暖かい日に出して欲しい、校長先生の給食の中に玉ねぎの皮が入っていた」などなど、本当によく見ています。
子どもの成長にとって「食」というのはとても大切なものです。今後も町は給食事業に積極的に取り組んでまいります。
最後に多くの生徒たちの声。「カレーの献立をもっと増やしてほしい」。私の小学生の時と全く同じ意見なのには、少し笑いました。