国民生活センターは、エゴマ油のインターネット通信販売の広告の一部に、効果が十分に解明されたとは言い難い病気の予防や健康増進効果と考えられる記載があるとして販売業者に改善を求めた。
　また、販売されている商品の中には、αリノレン酸の含有があまりにも少なく別の油が含まれている可能性もある商品もあったと指摘した。
　最近のエゴマブームに乗って、単なる金儲けを目的とした悪質な業者による販売も多発していると聞いている。
　これまでエゴマを生産の段階から厳しく管理して、お客さまに品質の良い油をお届けしようと頑張ってきた生産者や加工業者にはえらい迷惑な話だ。茂木町では遊休地対策としてはもちろんだが、お客さまに健康と笑顔をお届けしたいという一念で頑張ってきた。これからも気を引き締めて、「茂木町のエゴマこそ本物だ」と言われるように取り組んでいきたい。