日本の大手電機８社の中の一つである「シャープ」が、台湾の新興企業ホンハイに買収された。１０年前にこの出来事を予想した日本人はいただろうか。「グローバルな社会」などというと、何か耳触りの良い言葉でだまされそうだが、現実はかくのごとき「弱肉強食」「明日の確約は無い」厳しい世界なのだという事をあらためて思い知らされた。栃木県にも矢板工場があるが、社員の雇用は継続されると聞いて、少しほっとしている。
　そんな折、卓球の「愛ちゃん」の熱愛報道が飛び出したが、そのお相手が台湾の卓球選手だと聞いて、さらにびっくり。思わず、「このところ台湾にやられっぱなしだな～」とため息混じりにつぶやいてしまった。