町長の部屋 4月26日号
熊本地震から10日が過ぎた
熊本地震から10日が過ぎた。何度かの災害を経験した私から言えば、ライフラインもインフラも、想像以上の速さで復旧していると思える。国はこれまでの震災の経験をある程度、生かせているといってよいのではないか。
一般道路や高速道路への取り組みも早かった。鉄道は在来線をはじめ、新幹線ももうすぐ再開する。救援物資の受け入れの為に被災していない周辺の県に拠点を設けるとともに、仕分け、配送に民間の力を導入した。ボランティアは、参加者も受け入れ側も秩序だって整然と行動している。東日本の教訓が役に立っているのだろう。
一方で、狭い車に長時間留まることでエコノミー症候群による死亡者が出たり、避難所でノロウイルスが発生したりという思わぬ出来事もあった。今後の反省課題である。
いまだ余震が収まらないことで、安全の確保が図られない。行方不明者の捜索も続いている。時間の経過と共に苦しみも増し、焦りも出てくる。今、被災者にも支援者にも求められるのは、「先は長い」と言う覚悟と強い気持ちだ。
一般道路や高速道路への取り組みも早かった。鉄道は在来線をはじめ、新幹線ももうすぐ再開する。救援物資の受け入れの為に被災していない周辺の県に拠点を設けるとともに、仕分け、配送に民間の力を導入した。ボランティアは、参加者も受け入れ側も秩序だって整然と行動している。東日本の教訓が役に立っているのだろう。
一方で、狭い車に長時間留まることでエコノミー症候群による死亡者が出たり、避難所でノロウイルスが発生したりという思わぬ出来事もあった。今後の反省課題である。
いまだ余震が収まらないことで、安全の確保が図られない。行方不明者の捜索も続いている。時間の経過と共に苦しみも増し、焦りも出てくる。今、被災者にも支援者にも求められるのは、「先は長い」と言う覚悟と強い気持ちだ。

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