町長の部屋 8月17日号
新聞の自治体比較表
先日の下野新聞に、県内各自治体の「ふるさと納税収支目安」と「市町村税徴収率」が一覧表として掲載された。新聞紙上には、時折このような自治体間の比較表のようなものが掲載されるが(例えば高齢化率など)、そうしたことに何の意味があるのかと思う。そもそも、歴史も文化も地勢も利便性も、まちづくりの手法も異なる自治体同士を単なる数字で比較できるのかどうか、甚だ疑問である。
今回の「ふるさと納税収支目安」で赤字であった宇都宮市の財政課が、記者の取材に対し「返礼品競争に参加するつもりはない。あくまでも制度の趣旨にのっとり本市の魅力発信や地域経済活性化を図っていきたい」と答えているが、行政として正しい姿勢だと思う。
今回の「ふるさと納税収支目安」で赤字であった宇都宮市の財政課が、記者の取材に対し「返礼品競争に参加するつもりはない。あくまでも制度の趣旨にのっとり本市の魅力発信や地域経済活性化を図っていきたい」と答えているが、行政として正しい姿勢だと思う。
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