小貫のヒイラギ
栃木県指定記念物[天然記念物]
昭和41年8月23日指定
◆個人所有
◆推定樹齢:約250年
◆大きさ:樹高10.0m、根元周囲2.7m
◆枝張り:東西10.0m、南北9.0m
ヒイラギはモクセイ科の常緑亞高木で、葉の緑には先が鋭いとげになった鋸歯(ぎざぎざ)があり、そのため疼木という。疼くとは痛むの意味である。しかし、古木になると枝先の葉は全く鋸歯のないものがある。秋には白い花をつけ、モクセイに似た香りがする。
雌雄異株である。県内数個所に自生があり、黒羽町付近が北限に近い。この木は屋敷の杉林の中にあったが杉を倒してから日当たりがよくなり枝の伸びもよい。根元で9本の枝に分かれ太いものは周囲96cmである。全体として半円形に枝先が広がっている。
屋敷の入口に植えると泥棒除けになるといわれ、よく庭木として植栽されている。
◆個人所有
◆推定樹齢:約250年
◆大きさ:樹高10.0m、根元周囲2.7m
◆枝張り:東西10.0m、南北9.0m
ヒイラギはモクセイ科の常緑亞高木で、葉の緑には先が鋭いとげになった鋸歯(ぎざぎざ)があり、そのため疼木という。疼くとは痛むの意味である。しかし、古木になると枝先の葉は全く鋸歯のないものがある。秋には白い花をつけ、モクセイに似た香りがする。
雌雄異株である。県内数個所に自生があり、黒羽町付近が北限に近い。この木は屋敷の杉林の中にあったが杉を倒してから日当たりがよくなり枝の伸びもよい。根元で9本の枝に分かれ太いものは周囲96cmである。全体として半円形に枝先が広がっている。
屋敷の入口に植えると泥棒除けになるといわれ、よく庭木として植栽されている。
お問合せ先
- ふみの森もてぎ 図書文化係
- TEL: 0285-64-1023
- FAX: 0285-63-3024