県内２４番目となる道の駅「ましこ」がオープンした。建物の外観は、益子の美しい山並みをイメージして造られており、オシャレ感たっぷりである。
　建物内はワンフロアーの大空間で、益子焼、新鮮野菜、商店の品、染め物などで、見ているだけでも楽しくなってくる。フードコーナーも良くできている。
　完成式典には、福田知事や地元国会議員、国交省関係者など多数が参列し、大塚町長さんの人脈の広さをうかがわせた。来賓あいさつの中で、多くの皆さんが「茂木のゆず塩らーめんを見習って」というフレーズを入れてくれて、うれしい思いをしたが、後でよくよく考えてみると、福田知事さんをはじめその時の来賓でゆず塩らーめんを食べたことのある人は一人もいないことに気づいて、何か割り切れない思いだった。
　今後、県内２４の道の駅が互いに切磋琢磨して、栃木のイメージアップに貢献できればと思っている。