２輪車の世界最高峰レース「Moto GP世界選手権」が、今年もまた、ツインリンクもてぎで開催された。マルケス、ロレンソ、ロッシなどお馴染みの人気レーサーがしのぎを削った大会は、晴天にも恵まれ３日間で８万人以上のファンを動員した。エキサイティングなレースは観客を魅了し場内は興奮のるつぼと化したが、栄冠はホンダチームのマルケスに輝いた。
　ところで、この大会に先立って、15日の夕方、栃木県警、茂木警察署のご協力を得て、道の駅もてぎからツインリンクまでおよそ1,000台のバイクが、交通安全と大会の成功を願ってパレードをするという一大イベントがあったが、これも大変な盛り上がりを見せた。
　国内2輪車市場は縮小傾向にあるといわれるが、こうした大会やイベントを通じ、少しでも多くの方々に2輪車の魅力を知ってもらうとともに、交通安全の啓発が図られればよいと思う。