町長の部屋 2月9日号
ゴルフ場と女性差別について
東京オリンピックの会場として予定されている霞ヶ関カントリークラブが男性のみの会員しか認めていないことが問題視されている。小池東京都知事が噛み付いて波紋が広がり、当クラブは緊急に理事会を招集して対応を協議するという。
誤解を恐れず言うのだが、私としては何かおかしいと感じている。まず、オリンピック招致委員会もIOCも当然そんなことは承知の上で会場に決定したことではないのか。また、会員を男性に限るとしているのは、そのクラブが歴史的に守り続けてきた理念であって、公的援助も受けていない私企業に、政治行政が関与できるのか。ちなみに、このクラブでは会員にはなれなくともプレーは誰でもできるということである。世の中には、「男性に限る」事がある一方で、「女性に限る」事もある。何よりゴルフ場が男性会員しか認めていないことが、即「女性蔑視、女性差別」となるのか。ここでプレーをした女性の方で、強く差別を感じた人はいるのか。もう少し冷静に考えてみる必要があると思う。
私はゴルフ場が会員を男性にしか認めないことよりも、私企業の運営に政治が関与することのほうが、はるかに問題だと思っている。
誤解を恐れず言うのだが、私としては何かおかしいと感じている。まず、オリンピック招致委員会もIOCも当然そんなことは承知の上で会場に決定したことではないのか。また、会員を男性に限るとしているのは、そのクラブが歴史的に守り続けてきた理念であって、公的援助も受けていない私企業に、政治行政が関与できるのか。ちなみに、このクラブでは会員にはなれなくともプレーは誰でもできるということである。世の中には、「男性に限る」事がある一方で、「女性に限る」事もある。何よりゴルフ場が男性会員しか認めていないことが、即「女性蔑視、女性差別」となるのか。ここでプレーをした女性の方で、強く差別を感じた人はいるのか。もう少し冷静に考えてみる必要があると思う。
私はゴルフ場が会員を男性にしか認めないことよりも、私企業の運営に政治が関与することのほうが、はるかに問題だと思っている。
参考リンク
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