町長の部屋 2月10日号
しもつかれウィークの始まり
夜、帰宅して玄関の戸を開けた途端に、異様な匂いが鼻についた。お勝手に行くと家内と母が大きな鍋をのぞき込むようにして、「しもつかれ」作りに没頭している。私が帰ってきたのも気付かないようで、味見をしながら、何が足りない、あれが足りないと言い合っている。早速、私も着替えをしてその輪の中に加わろうとするが、私が味音痴であることを知っている二人は、私に意見を求めることは全く無い。仕方が無いので一人テレビを見ていたが、30分ほどすると、「こんなものかな」と言う二人の声があがった。今年の「古口家のしもつかれ」の完成だ。
早速その日の晩ご飯のテーブルに、どんぶりに盛られた「しもつかれ」が置かれた。口に運ぶと私には少し薄味のような気がした。それを察知したかのように母が言う。「うん、ちょうどいい。明日になるともっと味が染み込んでおいしくなる。お隣にも持って行ってやろうかね。」
これからしばらくは、「しもつかれウィーク」となる。
早速その日の晩ご飯のテーブルに、どんぶりに盛られた「しもつかれ」が置かれた。口に運ぶと私には少し薄味のような気がした。それを察知したかのように母が言う。「うん、ちょうどいい。明日になるともっと味が染み込んでおいしくなる。お隣にも持って行ってやろうかね。」
これからしばらくは、「しもつかれウィーク」となる。

総料理長

鍋いっぱいの しもつかれ
参考リンク
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