JAはが野コンニャク部会の総会に出席した。平成２８年のコンニャクの作況は、８月の台風被害、９月の長雨による日照不足などで集荷率は前年比８３％という不作であった。販売面でも群馬県が豊作であったため昨年より大きく下回る相場展開で、シーズンを通じて厳しいものであった。
　こういう報告を聞くと、私も悲しくなる。会員の皆さんは、「いい時もあれば悪い時もあるさ」と明るく振る舞ってくれるから、なおさら、つらい。
　「農家の皆さんが安心して生産活動に打ち込めて、頑張った人にはそれなりの所得が確保され、農業者であることに誇りを持って健康で幸せな日々を送れる」そんな農家・農業の実現に向けて、JAと連携を図りながら支援をしていかなければならないと思っている。