茂木町小学校陸上記録会が開かれた。この大会は、茂木町内の４つの小学校の５、６年生が全員参加して行われる催しだが、あくまでもまずは自分の記録更新を目的とするものであり、競い合うものではないようだ。したがって、「競技会」ではなく「記録会」ということなのだろう。
　昨今、児童、生徒の平均的な体力低下が全国で問題となっているが、茂木町ではここ数年、教育長や校長先生が先頭に立って、体力向上に力を入れてくれている。良いことだと思う。
　子どもたちにとって体力をしっかりつけることは、必ず知力の向上にもつながってくるのではないかと私も思っているのだ。
　曇天の肌寒い日ではあったが、子どもたちの元気な声が運動場に大きくこだましていて、とてもうれしい気分になった。