このたび茂木町は福島県国見町と「災害時相互支援協定」を結びました。国見町とは道の駅を通じたお付き合いでしたが、国見町の太田町長さんから「茂木町さんともっと総合的なお付き合いをしていきたい」という大変ありがたいお言葉を頂き、「それでは災害時の相互支援協定から始めましょう」ということになった次第です。
　国見町は宮城県との県境にあり、桃や柿、ブドウなどの果物の一大産地であり、また国道４号線が町中を通過している交通利便性の高い豊かな町であります。今年５月、道の駅がオープンしましたが、農産物直売所や食堂だけでなく、防災拠点や子育て支援の場も兼ね備えた素晴らしい道の駅で、開業半年で１２０万人の入込客があるほどの大盛況となりました。このままいけば近い将来、間違いなく東北ＮＯ.１の道の駅になることと思います。
　茂木町としてもまちづくりの観点からも見習うべきところの多い町であります。今後は、文化、教育、産業などさまざまな面で交流を深めていきたいと考えています。