町長の部屋 2月7日号
節分が終わっても妻の節分は終わらない。「しもつかれ作り」があるからだ。節分の残りの豆と、妻が作ったダイコンと、冷凍庫で保管していたサケの頭と、スーパーで買い求めたニンジンと油揚げと酒かすを材料に、丸々2日をかけて作るのだ。節分の夜、妻は私の母から伝授された「古口家のしもつかれ」の作り方を書き記した秘密の手帳をどこからともなく取り出して、仕事の段取りを何度も確認していた。
いよいよ当日、妻の「しもつかれ」作りに対する気迫のようなものが家中に漂い、緊張が走る。サケの頭を焼く、ダイコンやニンジンをすり下ろす、いった豆を圧力鍋で軟らかくするなどの材料の下ごしらえで、丸々1日。翌日は早朝から大鍋で煮はじめる。ぐつぐつと煮込むこと6時間、やっと完成だ。その間、何度も母や私も味見をして、味が薄いとかサケのだしが効いているとか講評をするのだが、結局最後は何がなんだかわからなくなって、「こんなものだろう」ということになる。
夕食にはみんなで「しもつかれ」を食べて、妻をねぎらいながら今年1年の無病息災を願うのだ。
いよいよ当日、妻の「しもつかれ」作りに対する気迫のようなものが家中に漂い、緊張が走る。サケの頭を焼く、ダイコンやニンジンをすり下ろす、いった豆を圧力鍋で軟らかくするなどの材料の下ごしらえで、丸々1日。翌日は早朝から大鍋で煮はじめる。ぐつぐつと煮込むこと6時間、やっと完成だ。その間、何度も母や私も味見をして、味が薄いとかサケのだしが効いているとか講評をするのだが、結局最後は何がなんだかわからなくなって、「こんなものだろう」ということになる。
夕食にはみんなで「しもつかれ」を食べて、妻をねぎらいながら今年1年の無病息災を願うのだ。

器具も準備万端です

秘伝のレシピ

今年も無事完成しました
参考リンク
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