「田んぼの水が無くて田植えができない。役場で何とかならないか」というお電話を頂いた。「残念ながら役場ではどうにもなりません」と丁寧にお断りした。妻の実家で米作りをやめて、もう７年ほどになる。昔は義父が、田植えが近付くと水の心配をするのをよく聞いたものだが、この頃はそうした言葉を身近で聞かなくなったせいか、今年の田植え期の水周りのことなどすっかり失念していた。これでは、町長失格だ。早速、車で地域を回ってみたが、なるほど水が全く入っていない田がいくつも目に付いた。
　天気予報を見ると、明日、明後日に少し期待ができそうだ。何とか今週、田植えができるくらいの雨が降ってほしい。ただ、ゴールデンウィークは「お出かけ日和」の良い天気であってほしい。