町長の部屋 8月2日号
先日の下野新聞「雷鳴抄」に、都内で開催された「農山村の教育力」というシンポジウムの話が載っていた。その中で、中山間地域に住む人々の多くが「農山村には何もない」と思っているが、それは間違いで、「農山村には可能性があり」特に「人を育てる力がある」と発表した長野県泰阜村(やすおかむら)のNPO法人のことが紹介されていた。
泰阜村と同じように過疎や耕作放棄に悩む茂木町にとって、マスコミがこうした記事を書いてくれることはとてもありがたいことだ。
私がいつも言っているように、都市には都市の、農山村には農山村の価値があり、互いに認め合い補完しあってこそ均衡ある国土の発展が望めるのである。農山村が廃れ都市だけが繁栄したという歴史はなく、農山村が廃れればやがては都市も廃れてゆくのである。このことを互いに理解し、助け合ってゆくことが大切なのだ。
さまざまな機会を通じて「農山村の価値」を訴えてゆくことは私自身の大切な仕事だと思っている。下野新聞にも引き続き応援していただきたい。
泰阜村と同じように過疎や耕作放棄に悩む茂木町にとって、マスコミがこうした記事を書いてくれることはとてもありがたいことだ。
私がいつも言っているように、都市には都市の、農山村には農山村の価値があり、互いに認め合い補完しあってこそ均衡ある国土の発展が望めるのである。農山村が廃れ都市だけが繁栄したという歴史はなく、農山村が廃れればやがては都市も廃れてゆくのである。このことを互いに理解し、助け合ってゆくことが大切なのだ。
さまざまな機会を通じて「農山村の価値」を訴えてゆくことは私自身の大切な仕事だと思っている。下野新聞にも引き続き応援していただきたい。

茂木町でも、棚田などの自然を通じて都市との交流を図っている
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