町長の部屋 9月4日号
農水省は昨年度の日本の食料自給率がカロリーベースで38%であると発表した。この数字を見て国民は何を思うのだろうか。
ちなみに、先進国の自給率は、フランス130%、カナダ120%、アメリカ119%、ドイツ91%、イギリス74%である。
国は「攻めの農業」と称して農産物の輸出拡大を掲げているが、その一方で輸入量も増え続けている。豚肉、小麦、大豆は世界3位の輸入量、牛肉は世界2位、トウモロコシや魚介類は世界1位だ。特にマグロは世界の4分の1の量を日本人が消費している。しかし、いつまでこんなことが続けられるのだろうか。今の世の中、いつ何が起こるか分からない。まさかトランプが大統領になろうとは。まさかトランプがTPPを離脱しようとは。まさかトランプが北朝鮮の金正恩と直接対話に及ぼうとは。まさか、まさかの連続だ。しかし、これが現実なのだ。ということは、世界の人口が爆発的に増え続けている今日、いつ輸入が止まってもおかしくない状態に世界はあるということなのではないか。そんなことあるわけがないと思うのではなく、万一のときに備えておくことこそが大切なのだ。今こそ食糧安全保障について、真剣に考えるべきときだと思う。
ちなみに、先進国の自給率は、フランス130%、カナダ120%、アメリカ119%、ドイツ91%、イギリス74%である。
国は「攻めの農業」と称して農産物の輸出拡大を掲げているが、その一方で輸入量も増え続けている。豚肉、小麦、大豆は世界3位の輸入量、牛肉は世界2位、トウモロコシや魚介類は世界1位だ。特にマグロは世界の4分の1の量を日本人が消費している。しかし、いつまでこんなことが続けられるのだろうか。今の世の中、いつ何が起こるか分からない。まさかトランプが大統領になろうとは。まさかトランプがTPPを離脱しようとは。まさかトランプが北朝鮮の金正恩と直接対話に及ぼうとは。まさか、まさかの連続だ。しかし、これが現実なのだ。ということは、世界の人口が爆発的に増え続けている今日、いつ輸入が止まってもおかしくない状態に世界はあるということなのではないか。そんなことあるわけがないと思うのではなく、万一のときに備えておくことこそが大切なのだ。今こそ食糧安全保障について、真剣に考えるべきときだと思う。

地場産の食材を使った給食
参考リンク
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