町長の部屋 11月2日号
先日、下野新聞の「雷鳴抄」に、茂木町飯にある農産物直売所「いい里さかがわ館」の記事を載せていただいた。内容は「茂木町は過疎の町だが、そうした中でも地元の農家の皆さんが直売所を建設し、農産物の生産だけではなく加工や販売に積極的にかかわり、地域の活性化に貢献している。この繁盛が若者の定着のきっかけになってくれることを願っている」というような内容であった。この記事は、「いい里さかがわ館」に関わる人だけでなく、茂木町民全てに元気を与えてくれた。心から感謝したい。
インターネットの発達により、最近は新聞を読まない若者が増えているという。しかし、記者が現場に赴き、丁寧に時間をかけて掘り下げて取材し記事を書くという点に置いては、速報性に偏り誤報のチェックも甘いSNSよりは新聞のほうが勝っているのではないかと思う。また、今回の記事のように、地方新聞の記者には地域住民に寄せる優しい眼差しが感じられる。新聞がこうした姿勢をなくさない限り、人々が新聞を見捨てて全てインターネットになるというようなことはないのではないか。
今回の記事を読んでみて、つくづく感じたことだ。
インターネットの発達により、最近は新聞を読まない若者が増えているという。しかし、記者が現場に赴き、丁寧に時間をかけて掘り下げて取材し記事を書くという点に置いては、速報性に偏り誤報のチェックも甘いSNSよりは新聞のほうが勝っているのではないかと思う。また、今回の記事のように、地方新聞の記者には地域住民に寄せる優しい眼差しが感じられる。新聞がこうした姿勢をなくさない限り、人々が新聞を見捨てて全てインターネットになるというようなことはないのではないか。
今回の記事を読んでみて、つくづく感じたことだ。


取り上げていただいた「いい里さかがわ館」
参考リンク
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