JAはが野こんにゃく部会の通常総会が行われた。席上で今年度の概況について報告があったが、それによれば天候の影響や栽培農家の減少もあり、JA集荷量は前年比76％にとどまった。販売面では群馬が不作であった分、昨年よりも上げ基調で推移した。それでも、平均単価は4500円から5000円程度であり、かつての最盛期の頃とは比べようもない。
　私は常々、茂木町の特産品であるコンニャクを何とかできないだろうか、コンニャク農家の所得をもっと上げられないだろうかと考え続けている。農家の所得が良くなれば町内での購買量も増え、商店も潤ってくるのだ。
　先日、JA茂木支所の二人の職員が道の駅に来てくださり、コンニャク粉の販売促進のための新たな提案を頂いたと聞く。生産者とJAと町がタッグを組んで、少しでも茂木のおいしいコンニャクがお客様に認めてもらえるよう頑張っていきたいと思う。