町長の部屋 2月27日号
総務省の「地域おこし協力隊」という制度がある。都市部の若者が国から生活支援を受けながら、1年以上3年以下の期間、地域に移り住み地域の活性化に取り組むというものだ。平成21年度から始まったこの制度により29年末で全国約5,000人が地方に移り住み、頑張っているとされている。
ただし、一方で「自治体、地域、隊員とのミスマッチ」を理由に中途で退任してしまう若者も多いという。
私は、受け入れ側の自治体にも問題があると思っている。採用の時に具体的にやっていただきたいことを自治体側がはっきりと示さないことも、ミスマッチの要因ではないか。
現在町では2人の隊員を採用しているが、採用時に「自ら農業法人を立ち上げ、農業に従事し、以って町の農業振興を図ってほしい」と伝えた。おかげさまで、2人とも元気に頑張ってくれている。また、以前に隊員だった面々も、任期を終えた今も町に残り、美土里農園などの経営に携わっている。
今後もこの制度を利用して、多くの若者に茂木町に来ていただきたいと思っているのだ。
ただし、一方で「自治体、地域、隊員とのミスマッチ」を理由に中途で退任してしまう若者も多いという。
私は、受け入れ側の自治体にも問題があると思っている。採用の時に具体的にやっていただきたいことを自治体側がはっきりと示さないことも、ミスマッチの要因ではないか。
現在町では2人の隊員を採用しているが、採用時に「自ら農業法人を立ち上げ、農業に従事し、以って町の農業振興を図ってほしい」と伝えた。おかげさまで、2人とも元気に頑張ってくれている。また、以前に隊員だった面々も、任期を終えた今も町に残り、美土里農園などの経営に携わっている。
今後もこの制度を利用して、多くの若者に茂木町に来ていただきたいと思っているのだ。

日々精力的に働いてくれている
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