町長の日記 5月22日号
庭のシャクナゲの花が満開だ。義父が桜の大木のもとに植えたものだが、何の手入れもしないのに毎年きれいな花を咲かせてくれる。条件が良いのだろう。
シャクナゲの花を見ると思い出すのは、学生時代に今の時期になると訪れていた「尾瀬」のことだ。残雪期の尾瀬ヶ原を囲む山々は本当に美しく、5月の声を聴くと尾瀬を思って「そわそわ」したものだ。至仏岳、燧岳、会津駒ケ岳、大杉岳。重いキスリングにあえぎながらも、懸命にピークを目指していた頃が懐かしい。
ただ、今、思い起こしても残念なことがある。それは、「夏の思い出」という歌にあるように「水芭蕉の花が咲いている」「シャクナゲ色にたそがれる」尾瀬にあこがれて訪れたはずなのに、「登山」にばかり集中して尾瀬ヶ原などは一気に走り抜けていたので、気付いたら「水芭蕉」も「シャクナゲ色のたそがれ」もまったく記憶に残っていないということだ。
庭のシャクナゲは真紅の鮮やかな色の花なのだが、尾瀬の「シャクナゲ色のたそがれ」とはどんなものなのだろうか思うのだ。
シャクナゲの花を見ると思い出すのは、学生時代に今の時期になると訪れていた「尾瀬」のことだ。残雪期の尾瀬ヶ原を囲む山々は本当に美しく、5月の声を聴くと尾瀬を思って「そわそわ」したものだ。至仏岳、燧岳、会津駒ケ岳、大杉岳。重いキスリングにあえぎながらも、懸命にピークを目指していた頃が懐かしい。
ただ、今、思い起こしても残念なことがある。それは、「夏の思い出」という歌にあるように「水芭蕉の花が咲いている」「シャクナゲ色にたそがれる」尾瀬にあこがれて訪れたはずなのに、「登山」にばかり集中して尾瀬ヶ原などは一気に走り抜けていたので、気付いたら「水芭蕉」も「シャクナゲ色のたそがれ」もまったく記憶に残っていないということだ。
庭のシャクナゲは真紅の鮮やかな色の花なのだが、尾瀬の「シャクナゲ色のたそがれ」とはどんなものなのだろうか思うのだ。

庭のシャクナゲ
参考リンク
お問合せ先
- 企画課 広報情報係
- TEL: 0285-63-5616
- FAX: 0285-63-0459