町長の日記 11月29日号
真岡鉄道最後の「SL重連運行(2台の蒸気機関車が繋がって走ること)」が行なわれた。真岡鉄道は観光の目玉としてC11型とC12型の2台の蒸気機関車を所有しているが、維持費と6年に一度の全般検査の財政的負担があまりにも重く、残念ながら今年度でC11型を東武鉄道に売り渡すこととした。ちなみに、国より義務付けられている蒸気機関車の全般検査には約1億3千万円以上の費用がかかっている。
11月23日の土曜日は雨模様にもかかわらず、別れを惜しむ多くのファンで「道の駅もてぎ」も「茂木駅」も賑わった。私も茂木駅発14時26分の下り列車を道の駅で見送ったのだが、白煙を吐きながら何度も汽笛を鳴らして走り去る2台の蒸気機関車を見ていると、寂しさがこみ上げてきて仕方がなかった。
11月23日の土曜日は雨模様にもかかわらず、別れを惜しむ多くのファンで「道の駅もてぎ」も「茂木駅」も賑わった。私も茂木駅発14時26分の下り列車を道の駅で見送ったのだが、白煙を吐きながら何度も汽笛を鳴らして走り去る2台の蒸気機関車を見ていると、寂しさがこみ上げてきて仕方がなかった。

多くの人に惜しまれながら最後の重連

寂しさが込み上げてきた
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