町長の日記 2月14日号
栃木米の新ブランド「とちぎの星」が好評だ。今年の作付けはさぞや大幅に増えるだろうと思っていたが、県で用意できるのは希望数の半分にも満たないという事だ。
ところで、先日の農業新聞紙上で、福島県が甘みと粘り気が強くやわらかい食感が特徴の「福、笑い」を県産高級ブランド米として発表したとの記事を見た。同じ紙面で茨城県では極良食味、多収性品種「にじのきらめき」をJAブランド米として力を入れてゆくとの記事が見られた。
各県がコメの新種開発に力を注いでいることがよくわかる。しかし、その一方で、ふと思う事がある。人口が減少すると共に日本人のコメ離れが進んでいる中で、これ以上お米の品種改良・開発に力を注ぐ必要があるのだろうか。甘みがある、粘り気がある、食感が良いなどと言うが、今の「もてぎのコシヒカリ」で私は十分美味しいと思うのだが・・・。
農業の技術開発は重要な課題だが、その具体的な方向性を見直す時に来ているのではないだろうか。
ところで、先日の農業新聞紙上で、福島県が甘みと粘り気が強くやわらかい食感が特徴の「福、笑い」を県産高級ブランド米として発表したとの記事を見た。同じ紙面で茨城県では極良食味、多収性品種「にじのきらめき」をJAブランド米として力を入れてゆくとの記事が見られた。
各県がコメの新種開発に力を注いでいることがよくわかる。しかし、その一方で、ふと思う事がある。人口が減少すると共に日本人のコメ離れが進んでいる中で、これ以上お米の品種改良・開発に力を注ぐ必要があるのだろうか。甘みがある、粘り気がある、食感が良いなどと言うが、今の「もてぎのコシヒカリ」で私は十分美味しいと思うのだが・・・。
農業の技術開発は重要な課題だが、その具体的な方向性を見直す時に来ているのではないだろうか。
参考リンク
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