町長の日記 4月16日号
車で走行しながらラジオを聴いていたら、「万一、富士山が噴火したらどうなるのかというシュミレーションの結果を政府が公表した」というニュースがあった。それによると、規模と風向き次第では3時間ほどで降灰により東京や埼玉の交通機関が麻痺し、移動手段は徒歩のみとなるそうだ。また、通信手段にも大きな被害が出るという。
「富士山大噴火の可能性」はこれまでも何度か話題には上っていた。ただ、私もそうだが多くの人々は「まさかそんなことが起きるはずない」と少し横目で見ていて真剣に考えることはなかったのではないか。しかし、東日本大震災も今回の新型コロナウイルスも、「まさか」と思う事が現実のものとなってしまったのだ。
これからの防災計画は、「まさか、そんなことは」という考えは捨てて、予期しうるあらゆる危険を想定し、その一つ一つにきめ細かな対策をしっかりと立てておくことが必要だ。われわれも「そんなことあるはずがない」などと根拠のない楽観的思い込みをしてはならないだろう。富士山大噴火への注意も怠ってはならないのだと思う。
「富士山大噴火の可能性」はこれまでも何度か話題には上っていた。ただ、私もそうだが多くの人々は「まさかそんなことが起きるはずない」と少し横目で見ていて真剣に考えることはなかったのではないか。しかし、東日本大震災も今回の新型コロナウイルスも、「まさか」と思う事が現実のものとなってしまったのだ。
これからの防災計画は、「まさか、そんなことは」という考えは捨てて、予期しうるあらゆる危険を想定し、その一つ一つにきめ細かな対策をしっかりと立てておくことが必要だ。われわれも「そんなことあるはずがない」などと根拠のない楽観的思い込みをしてはならないだろう。富士山大噴火への注意も怠ってはならないのだと思う。
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