町長の日記 5月14日号
昨日はこの欄で「イノシシの捕獲」について書いたが、実は今月初め「イノシシの括(くくり)罠」の設置者から驚くべき報告がなされた。「猿がかかった」と言うのである。驚いて町職員の担当者が駆け付けたが、確かに一頭の猿がイノシシの罠に足を挟まれてうずくまっている。捕獲者も職員も初めてのことでどう対処してよいか迷ってしまったが、結局は放してやることとしたという。
捕獲者によれば、「猿は飼われていたものではないか。なぜなら、近寄っても人を威嚇するようなこともなく、罠を外す時もじっと静かにしていたからだ。放たれた猿は少し足を引きずりながらも山の中に逃げ去ったが、自分としてはそれでよかったと思っている」とのことであった。
全国的に猿による農作物への被害が問題となっているが、ほとんどが集団の群れの話であり、今回のようなはぐれ猿について直接的な被害の報告は、茂木町では上がっていない。したがって私も、今回の措置はそれでよかったのではないかと思っている。今回の罠に懲りて、この猿が二度と人里に近づかないことを願っている。
捕獲者によれば、「猿は飼われていたものではないか。なぜなら、近寄っても人を威嚇するようなこともなく、罠を外す時もじっと静かにしていたからだ。放たれた猿は少し足を引きずりながらも山の中に逃げ去ったが、自分としてはそれでよかったと思っている」とのことであった。
全国的に猿による農作物への被害が問題となっているが、ほとんどが集団の群れの話であり、今回のようなはぐれ猿について直接的な被害の報告は、茂木町では上がっていない。したがって私も、今回の措置はそれでよかったのではないかと思っている。今回の罠に懲りて、この猿が二度と人里に近づかないことを願っている。
罠にかかった猿
お問合せ先
- 企画課 広報情報係
- TEL: 0285-63-5616
- FAX: 0285-63-0459