町長の日記 6月18日号
コロナウイルスに気を取られていたら、世界ではもっと大きな危機が迫っているというニュースが入ってきた。サバクトビバッタが大量発生しているというのだ。
アフリカ大陸で発生したというこのバッタは、1990年代以降に中近東を経てパキスタン・インドにも襲来するようになり、その都度、大規模な駆除作戦が展開され収束させていたが、今回の大量発生は駆除しきれなかったバッタが新たな種となって大量発生したものとみられている。
サバクトビバッタの大群は1日に35000人分の農作物を食べ尽くし、1日150キロメートルを移動、3か月で30倍に増えると言われている。大音量を流したり、殺虫剤を散布する作戦を連日展開しているが、バッタの勢いに駆除対策が追い付かない状況らしい。すでに、パキスタン、インドでは農作物に深刻な影響が出ていて、新型コロナとの闘いと二重の苦しみを強いられているという。
新型コロナは国境封鎖という手段により人の移動を封じることで対応はできるが、バッタには国境はない。このバッタが万一、日本にまで飛来するようなことがあったとしたら一大事だ。新型コロナウイルスと共にサバクトビバッタについても国際的な問題として協力し合って早急に対応してゆくべきではないだろうか。
アフリカ大陸で発生したというこのバッタは、1990年代以降に中近東を経てパキスタン・インドにも襲来するようになり、その都度、大規模な駆除作戦が展開され収束させていたが、今回の大量発生は駆除しきれなかったバッタが新たな種となって大量発生したものとみられている。
サバクトビバッタの大群は1日に35000人分の農作物を食べ尽くし、1日150キロメートルを移動、3か月で30倍に増えると言われている。大音量を流したり、殺虫剤を散布する作戦を連日展開しているが、バッタの勢いに駆除対策が追い付かない状況らしい。すでに、パキスタン、インドでは農作物に深刻な影響が出ていて、新型コロナとの闘いと二重の苦しみを強いられているという。
新型コロナは国境封鎖という手段により人の移動を封じることで対応はできるが、バッタには国境はない。このバッタが万一、日本にまで飛来するようなことがあったとしたら一大事だ。新型コロナウイルスと共にサバクトビバッタについても国際的な問題として協力し合って早急に対応してゆくべきではないだろうか。
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