町長の日記 8月5日号
今日は「茂木町防災の日」。昭和61年8月4日から5日未明にかけて、茂木町は台風10号により有史以来の328ミリと言う想像を絶する豪雨に見舞われました。それにより、町のいたるところで河川の氾濫やがけ崩れが発生、道路も寸断され茂木町は陸の孤島と化してしまったのです。被害総額は110億円にも上る大災害でした。また、尊い3名の命も奪われてしまったのです。
不安と絶望の中で呆然と立ちすくむ町民を、当時の阿部町長は現場に立って陣頭指揮で復旧に当たり、被災者を激励し、何としてもこの試練を乗り越え新しい茂木町づくりを成し遂げてみせると力強く宣言しました。そして、その時に、この大水害を忘れることなく、全町民が協働して災害に対処すべく8月5日を「町民防災の日」と定め、訓練を行うこととしたのであります。
今年の訓練はコロナの影響で縮小して実施せざるを得ませんでした。しかし、町民の皆さんにはコロナのことだけでなく、自然災害についても日頃から注意を怠らないで欲しいと思います。
不安と絶望の中で呆然と立ちすくむ町民を、当時の阿部町長は現場に立って陣頭指揮で復旧に当たり、被災者を激励し、何としてもこの試練を乗り越え新しい茂木町づくりを成し遂げてみせると力強く宣言しました。そして、その時に、この大水害を忘れることなく、全町民が協働して災害に対処すべく8月5日を「町民防災の日」と定め、訓練を行うこととしたのであります。
今年の訓練はコロナの影響で縮小して実施せざるを得ませんでした。しかし、町民の皆さんにはコロナのことだけでなく、自然災害についても日頃から注意を怠らないで欲しいと思います。

規模を縮小しての防災訓練(災害対策本部設置訓練)

現場ドローンの映像を映してテレビ会議

町職員による避難所設置訓練
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